音声外来 (必ず電話でご予約ください。) 火曜日午後・初診は随時診察 声に関する症状全般の検査・治療・手術相談を行います。
初診の方は火曜日以外も随時、担当医(豊村)が対応いたします。
※専門的な検査、リハビリテーションなどは後日になる可能性があります。
初診の方は火曜日以外も随時、担当医(豊村)が対応いたします。
※専門的な検査、リハビリテーションなどは後日になる可能性があります。
声がれに対する手術
声がれ(嗄声)とは、声がかすれたり、力が入らなかったり、高い声が出にくくなる状態です。声帯やその周辺の病変が原因となっており、原因に応じた手術的治療を行います。当院では日帰りでの対応が可能です。
声がれの主な原因と対応する手術
① 声帯麻痺(一側性)― 甲状軟骨形成術I型・声帯内注入術
片側の声帯が動かなくなる「一側性声帯麻痺」では、左右の声帯がうまく合わさらず、空気が漏れて声がかすれたり、むせやすくなります。原因としては、甲状腺・食道・肺の手術後の神経損傷、腫瘍、ウイルス感染などがあります。
- 甲状軟骨形成術I型(声帯内方移動術):のど仏の横から甲状軟骨に小さな窓を開け、声帯外側に医療用特殊繊維を埋め込んで内側に寄せて固定します。局所麻酔で実施し、術中に声を聞きながら音声調整を行えるため、患者さまのご希望に沿った声に整えられます。
- 声帯内注入術(声帯脂肪注入):麻痺した声帯に自家脂肪やヒアルロン酸などを注入し、声帯のボリュームを増やして声門を閉じやすくします。比較的短時間で行える低侵襲な方法です。
甲状軟骨形成術I型の手順イメージ
声がれに対する声帯内ヒアルロン酸注入術
肌と同じように加齢により、声帯内のヒアルロン酸は減少します。声帯内のヒアルロン酸が減少すると声帯の粘膜が萎縮し声を出すときに息が漏れるようになり、いわゆる「しわがれ声」といわれる弱々しい声になります(声帯萎縮)。
当院では、失われた声帯内のヒアルロン酸を注射により注入し声帯萎縮の治療を行っております。ヒアルロン酸の注入は、表面麻酔で痛みを取り除き内視鏡で声帯を確認しながら直接声帯に注射をし注入します。施術時間は5〜10分程度で終了します。
保険診療について
声がれに対する手術は保険診療の対象となります。ただし症状や術式によって異なりますので、初診時に詳しくご説明します。